アートリンクとちぎ2019「真岡ゆかりの偉人 野澤一郎が愛した美術」


美術品展示館 アートリンクとちぎ2019
「真岡ゆかりの偉人 野澤一郎が愛した美術」

1.開催趣旨
 野晩年には日展野澤一郎(のざわいちろう(1888-1978))は、栃木県河内郡上三川町に生まれ、栃木県立真岡高等学校を卒業した真岡市にゆかりの深い人物です。1917年に巴組鐵工所を創立し、立体構造建築「ダイヤモンドトラス」を発明するなど偉大な功績を残しました。一方で、晩年には日展で入選を果たすなど画業においても才能を発揮し、書や長唄など文化芸術に広く親しんだ趣味人でもありました。

 本展では、栃木県立美術館所蔵の野澤一郎コレクションより、日本画を中心とした名品をご紹介します。この機会に、ぜひご覧ください。

※ギャラリートークのご案内
展示の見どころを栃木県立美術館学芸員が解説します。
日時:令和2年1月25日(土曜日)午後2時~2時30分
講師:志田康宏氏(栃木県立美術館 学芸員)
場所:美術品展示館
※申込不要、美術品展示館にお集まりください。

2.開催期間
令和2年1月23日(木曜日)~2月3日(月曜日)

3.開館時間
午前9時~午後6時(最終入館 午後5時30分)

4.休館日
毎週火曜日

5.入館料
無料

6.開催場所
久保記念観光文化交流館 美術品展示館

〒321-4305 真岡市荒町1105番地1
電話番号:0285-82-2012

7.久保資料室(久保記念館2階)のご案内
 久保貞次郎の功績を紹介しています。あわせて是非ご覧ください。

8.主催
真岡市教育委員会、栃木県立美術館

9.今後の展示のご案内
第23回企画展「四季折々展―久保コレクションでめぐる風物詩―」

会期:令和2年2月6日(木曜日)~3月30日(月曜日)

まちかど美術館常設企画展「花を愛でる 花を描く」


まちかど美術館
第15回常設企画展「花を愛でる 花を描く」

1.開催趣旨
 季節ごとに多彩に咲き誇る花々は、古くから人々を魅了し続けてきました。芸術においても、花は作品制作の重要なテーマとして、今日まで多くの作家たちが描いています。

 本展では、真岡市所蔵の久保コレクションの中から、花をテーマにした作品を展示します。前期では、メキシコから影響を受けた北川民次(きたがわたみじ)と竹田鎭三郎(たけだざぶろう)の作品を中心に、生命力あふれる花や人々の暮らしを彩る花を紹介します。後期では、靉嘔(あいおう)、浅香公紀(あさかとものり)、小田(おだ)まゆみ、木村茂(きむらしげる)、藤本(ふじもと)よし子などによる、繊細に表現された花や独創的なイメージで描かれた花の作品を紹介します。作家たちが思い思いに描いた彩り豊かな花々をお楽しみください。
 

2.開催期間
前期:令和2年1月9日(木曜日)~3月9日(月曜日)
後期:令和2年3月12日(木曜日)~5月11日(月曜日)

3.休館日
毎週火曜日、(2月11日、5月5日は開館)、2月12日(水曜日)、3月11日(水曜日)、5月7日(木曜日)

4.開館時間
午前9時~午後5時(最終入館 午後4時30分)
(3月以降は午後6時まで開館)

5.入館料
無料

6.開催場所
まちかど美術館
〒321-4325 真岡市田町2203番地1
電話番号 080-8736-3984
※駐車場は真岡信用組合荒町支店西側にございます。

まちかど美術館常設企画展「靉嘔 虹のはじまりを探して」

靉嘔(あいおう)は、1931年に茨城県で生まれました。1950年代に瑛九(えいきゅう)を中心とする「デモクラート美術家協会」のメンバーとなり、瑛九と交流していた美術評論家の久保貞次郎とも親交を深めました。渡米後の1962年から作品に虹が現れ始め、“虹のアーティスト”として国際的に評価されるようになりました。以後、虹の探求は現在に至るまで様々なバリエーションで続けられています。

 本展では、渡米前の希少なリトグラフ、身近にあるモチーフに虹をかけたシルクスクリーンなど21点の作品を紹介します。米寿を迎えた現在も活躍し輝き続けている靉嘔のパワフルでユーモラスな作品の数々をお楽しみください。

1.会期:2019年11月 7日(木曜日)~2020年1月 6日(月曜日)

2.休館日
毎週火曜日(祝日は除く)
年末年始(12月29日~翌年1月3日)

3.開館時間
午前9時~午後5時(最終入館 午後4時30分)

4.入館料
無料

5.開催場所
まちかど美術館
〒321-4325 真岡市田町2203番地1
電話番号 080-8736-3984
※駐車場は真岡信用組合荒町支店西側にございます。

6.主催
真岡市教育委員会

【開催中の企画展】写真×版画ー融合する2つの表現ー


20世紀以降の複製技術の発達と普及によって、芸術分野には新たな表現が次々と生まれました。
美術評論家であり美術品の大コレクターでもあった久保貞次郎(くぼさだじろう・1909-96)の周辺には、その技術と柔軟に向き合い、新しい表現の可能性を見出した多くの作家たちがいました。
本展では、久保に大きな影響を与え親交の深かった瑛九(えいきゅう・1911-60)による写真(フォト・デッサン)、写真や光学機器を利用した版画など、2つの表現にまつわる多彩な作品を紹介します。
  
瑛九《題不詳》、曖嘔《虹のロボット Rainbow robot》、吉原英雄《二十歳の肖像》

開催期間
前期:2019年10月17日(木曜日)~12月2日(月曜日)
後期:2019年12月5日(木曜日)~2020年1月20日(月曜日)

開館時間 午前9時~午後6時(最終入館 午後5時30分)

休館日 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、12月4日(水曜日)、年末年始(12月29日(日曜日)~翌年1月3日(金曜日))

入館料 無料

※ギャラリートークのご案内
学芸員と楽しくおしゃべりしながら作品を鑑賞してみませんか。
日時:2019年10月20日(日曜日)午後2時~
   2019年12月8日(日曜日)午前11時~
場所:美術品展示館
※各回20分程度、申込不要、直接美術品展示館に集合。

開催場所
久保記念観光文化交流館 美術品展示館
主催 真岡市教育委員会

  

真岡市文化課 美術品t連時間企画展

歴代の知事賞(芳賀教育美術展より)

芳賀教育美術展 歴代の知事賞展

開催日時:2019年9月19日(木)~10月7日(月)
      午前9時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:毎週火曜日
観覧料:無料
主催:真岡市教育委員会、一般社団法人真岡青年会議所

第21回企画展 アニマルワールド ー絵の中の動物に会いに行こうー

会期:2019 年 7月 18 日(木曜日)~ 9月 16 日(月曜日 ・祝日)

   
吉原英雄《デューラーの兎》1978年            曖嘔《くじゃくの時間A》1977年

 真岡市所蔵の久保コレクションから、久保貞次郎が交流し支援した作家たちが生み出した魅力あふれる動物画の世界を紹介します。
<主な出品作家>
靉嘔、 泉茂 、岩崎巴人、桂ゆき 、北川民次 、竹田鎭三郎、福沢一郎、 藤本よし子、ヘンリー・ミラー、吉原英雄

<関連ワークショップ開催>

「ストリングアートで動物を描こう」
日時:2019年8月4日(日)午後2~4時
対象:小中学生(小学生は保護者同伴)
定員:15名程度
料金:300円
持物:好きな動物の下絵(25×25cm以内)
申し込み:久保記念観光文化交流館に直接、または電話0285-82-2012にてお申し込みください。

 

没後30年 北川民次展 美術品展示館第20回企画展


[愛情]北川民次 紙・リトグラフ


[久保貞次郎肖像]北川民次 カンヴァス・油彩

北川民次(18945-1989)は、久保貞次郎の美術教育論に大きな影響を与え、とても親交が深かった画家です。
本展は北川民次の没後30年を追悼し、久保貞次郎が収集した民次の油彩や版画、さらに民次から影響を受けた画家たちの作品もあわせて展示いたします。
人間愛に満ちた表現豊かな民次の芸術をお楽しみください。

会期:5/16(木)~7/15(月・祝)
※火曜日休館
開館時間:午前9時~午後6時(最終入館午後5時30分)

【まちかど美術館】北川民次 絵本原画展

 

1.開催内容
 北川民次(1894-1989)は、力強い独特の画風で母子や花、メキシコなどをテーマに二科会で活躍した画家です。静岡県出身の民次は、アメリカで美術を学んだ後、メキシコに渡り画家として活動しながら美術学校の先生を務めました。民次が絵本制作に取り組んだのは、メキシコで15年間の生活を終え、戦前に日本に帰国してからです。民次は、親交の深かった久保くぼ貞次郎さだじろう(1909-96)に資金援助など協力を依頼し、芸術的な子どもの絵本制作に励みました。久保コレクションには民次が手がけた絵本の原画が多数収蔵されています。

 本展では、北川民次が1944年に制作した動物の絵本に注目し、前期では『ジャングル』(文:佐藤さとう義よし美み、画:北川民次 帝国教育会出版部 1942年)、後期では『うさぎのみみはなぜながい』(文・画:北川民次 福音館書店 1962年)の絵本原画を紹介します。生き生きと表情豊かな動物たちをご覧ください。また、渡辺私塾美術館からの特別出品作品として、民次と交流のあった画家藤田嗣ふじたつぐ治はるの版画も展示いたします。

2.開催期間
前期5月9日(木)~7月8日(月)、後期7月11日(木)~9月2日(月)

3.休館日
毎週火曜日、7月10日は展示替えの為、休館

4.開館時間
午前9時~午後6時(最終入館 午後5時30分)

5.入館料
無料

6.開催場所
まちかど美術館
〒321-4325 真岡市田町2203番地1
電話番号 080-8736-3984
※駐車場は真岡信用組合荒町支店西側にございます。

参考
1938(昭和13)年4月に栃木県の真岡では、地元の久保貞次郎(1909-96)らにより第1回児童画公開審査会が開かれて新しい図画教育の探究 が始まりました。2ヶ月後に久保は、メキシコ・タスコから2年前に帰国した北川民治(1894-1989)と出会い、戦争で中止になる1942年第7回ま で開催し続けました。
 敗戦後の1952年5月に久保や北川ら21名は「児童の個性の伸長こそ新しい教育の目標だ」とする《創造美育協会宣言》を高らかに謳います。戦後 民主主義を体現した精神や授業実践の創美運動への共感が全国に広がってマスコミの注目を集め、3年後の創造美育研究会には、1670名もの参加者で溢れました。その命脈は現代日本の美術教育に受け継がれています。

もおか”いちご”チアリーダー「春崎野乃花 展」開催中

もおか‟いちご”チアリーダー「春崎野乃花」 複製原画展 初開催♪
 真岡市では、とちぎテレビオリジナルアニメ「まろに☆え~る」のキャラクター春崎野乃花を、市の応援キャラクター「もおか“いちご”チアリーダー」に任命し、若い世代に訴求力のあるアニメを通して、より幅広くシティプロモーションを図っています。

 この度、「まろに☆え~る」の原作者である一葵さやか先生の作品を集めた初めての展覧会を下記のとおり開催します。もおかいちごチアリーダーとなった野乃花の軌跡や、今回初お披露目となる春崎野乃花チアリーダーSDバージョンは必見です。また、制作途中のラフ画の展示や「まろに☆えーる」歴代作品や限定グッズの展示も併せて行いますので、是非会場に足をお運びください。

https://www.city.moka.lg.jp/citypromotion/information/8149.html

開催期間
2019年4月18日(木曜日)~5月13日(月曜日)

展示内容
もおかいちごチアリーダー「春崎野乃花」オリジナル作品(複製原画)

とちぎテレビオリジナルアニメ 「まろに☆えーる」歴代作品(複製原画)

漫画「ススメ!栃木部」関連作品

その他、自筆ラフ画、限定グッズなど、他ではなかなかお目にかかれないものを特別展示します♪

開催場所
久保記念観光文化交流館 美術品展示館
〒321-4305 真岡市荒町1105番地1
電話 0285-82-2012

開館時間
午前9時~午後6時 (最終入館午後5時30分)  

休館日
毎週火曜日(4月30日を除く)

入館 無料

主催・後援
(主催)真岡市、真岡市教育委員会、真岡市観光協会 (後援)株式会社とちぎテレビ

関連イベント
複製原画展の期間中5月4日(土曜日)~5日(日曜日)において、とちぎテレビ主催のとちテレアニメフェスタに真岡市もPRブースを出展します。SDチアリーダー野乃花の新商品もご用意しておりますので、そちらも是非足をお運びください。
とちテレアニメフェスタ2019