20世紀以降の複製技術の発達と普及によって、芸術分野には新たな表現が次々と生まれました。
美術評論家であり美術品の大コレクターでもあった久保貞次郎(くぼさだじろう・1909-96)の周辺には、その技術と柔軟に向き合い、新しい表現の可能性を見出した多くの作家たちがいました。
本展では、久保に大きな影響を与え親交の深かった瑛九(えいきゅう・1911-60)による写真(フォト・デッサン)、写真や光学機器を利用した版画など、2つの表現にまつわる多彩な作品を紹介します。
瑛九《題不詳》、曖嘔《虹のロボット Rainbow robot》、吉原英雄《二十歳の肖像》
開催期間
前期:2019年10月17日(木曜日)~12月2日(月曜日)
後期:2019年12月5日(木曜日)~2020年1月20日(月曜日)
開館時間 午前9時~午後6時(最終入館 午後5時30分)
休館日 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、12月4日(水曜日)、年末年始(12月29日(日曜日)~翌年1月3日(金曜日))
入館料 無料
※ギャラリートークのご案内
学芸員と楽しくおしゃべりしながら作品を鑑賞してみませんか。
日時:2019年10月20日(日曜日)午後2時~
2019年12月8日(日曜日)午前11時~
場所:美術品展示館
※各回20分程度、申込不要、直接美術品展示館に集合。
開催場所
久保記念観光文化交流館 美術品展示館
主催 真岡市教育委員会